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2010年10月15日金曜日

低コレステロールと死亡

 
低コレステロールと死亡の関連を検討した研究が論文として掲載されるところまで何とかたどり着いた。

要点は以下のごとく。

低コレステロールほど死亡の危険が高い。
この関係は追跡開始から5年以内の早期死亡を除いても変わらない。
死亡増加の背景には、男女とも脳出血、ガンの増加がある。


ココまではこれまでの報告と同じ。
今回の新しいニュースは以下。

肝疾患、特にC型肝炎の影響を除くと消失するという報告があるが、肝疾患死亡を除いても不変である。
女性に限っては低コレステロールにおいて心不全死が多い。
 

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